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フィギビヨ
ホビーサクラ ウサギ警官 1/7 レビュー

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「ウサギ警官」実物レビュー

今回購入したのは、ホビーサクラのオリジナルキャラクター「ウサギ警官」。1/7スケールのPU製塗装済み完成品です。バニーと警官を組み合わせたデザインで、アイマスクや手錠、リボルバーがキャラクターの個性を伝え、ウサ耳やボディスーツ、サイハイストッキングが一つの場面を思わせる姿にまとめています。全高は約280mmとそれほど大きくなく、梱包も一般的なスタチューに近い仕様です。


商品仕様

商品名 ウサギ警官
発売元 ホビーサクラ
発売日 2026年3月17日(JST)
スケール 1/7
サイズ 全高:約280mm(台座含む)
価格 24,200円(税込)
素材 PU
原型製作 ホビーサクラ
セット内容 フィギュア本体、台座、リボルバー、手錠、丸椅子
JAN 6974982160707

レビュー

露骨な露出はないものの、体つきと衣装の見せ方はかなり大胆です。胸元の布地は低い位置に抑えられ、細いストラップが肩から背中へ回っています。ハイレグのボディスーツは腰から下腹部に沿い、脚には網タイツとニーハイブーツ。片足を丸椅子に乗せたポーズによって、胸から腰、ヒップ、脚へと続く曲線を、正面からも横からも楽しめます。

ショートヘアは深い青紫を基調に、毛先へ向かって少し暖かみのある紫に変化しています。アイマスク越しでも金色の瞳の色の重なりやハイライトがよく見え、やや伏し目がちな視線と相まって、落ち着きの中に少し挑発的な雰囲気があります。肌の仕上がりもきれいで、胸元や脇、脚の付け根には柔らかな陰影が入り、肌の見える面積が広くても平坦に感じません。

衣装は淡い紫のパール塗装。ボディスーツやブーツ、胸元の布地には、光の当たり方によって青やピンク寄りの光沢が浮かびます。肩や太もも、足首のストラップには鮮やかなメタリックブルーを使い、小さなバックルは金色で塗り分けられています。つやのある衣装とマット寄りの肌の違いもはっきりしていて、網タイツのラインやストラップの金具、ベルト穴まで丁寧です。実物の塗装や造形の細やかさは、より大きな1/6や1/4の作品と比べても優れていると感じることが多く、このサイズでも細部に手を抜いていません。

小物もよくできています。リボルバーは銀色の金属感のある仕上げに茶色のグリップを合わせ、そこには小さな赤いハートも。手首から垂れ下がる手錠には、重さに従って揺れているような自然さがあります。足元の丸椅子は配色があまり好みではないのですが、細部の仕上げは、多くの他社製品と比べても丁寧だと思います。

全体の配色は紫、青、肌色が中心で、緑のリボン、銀のリボルバー、ピンクの丸椅子がわずかな差し色になっています。色の変化を楽しみたい人には、やや単調に映るかもしれません。ホビーサクラには近い色を広い範囲に使った製品が多く、塗り分けを減らして塗装工程を簡略化するための、商業的な判断なのではないかとも感じます。

コレクションによっては、1/7というスケールも気になるところです。全高約280mmなので存在感がないわけではありませんが、同じ棚に1/6や1/4の作品を並べると、大きさの差は明らかです。近くで眺めるだけの見応えは十分にあるので、このサイズが生きる位置を考えて飾りたいところです。

台座は模様のない透明アクリルの円盤で、本体も丸椅子も表面に置くだけ。固定用のピンはありません。見た目がすっきりしていて主張が少なく、余計な情景や色も加わらないため、ケース内で台座のサイズや雰囲気をそろえたい人には、このシンプルさが長所になりそうです。ただ、移動時には気を使います。台座が少し傾くだけで本体や椅子が滑ったり向きを変えたりすることがあり、配置がずれるだけでなく、靴底や椅子の脚でアクリルに傷がつく可能性もあります。


総評

ウサギ警官の魅力は、1/7というサイズから想像する以上に細やかな仕上がりです。パール塗装の衣装、きれいな肌の陰影、アイマスク越しの表情、そしてリボルバーや手錠、丸椅子まで、近くで見ても楽しめます。露骨な露出がなくても、十分に色気のある造形です。

配色も透明台座も控えめで、好みは飾り方によって分かれそうです。同系色が多いため変化は少なく、固定できない台座は本体ごと移動するには不向き。一方で、統一感のあるケースにはなじみやすい仕様でもあります。大きなフィギュアの隣では小柄に見えることさえ気にならなければ、造形、塗装、小物のいずれも満足度の高い一体です。


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