ケモミミチアガール DX Ver. を手に取って
今回レビューするのは、やたぬき圭氏の画集『UnderWears7』に登場するケモミミチアガールを、ノクタナスが1/5.5スケールで立体化したものです。原型は日不見ひずみ氏、彩色はPLAMODEが担当。交換ボディと照れ顔パーツが付属するDX Ver.を購入しました。
商品仕様
| 商品名 | ケモミミチアガール DX Ver. illustration by やたぬき圭 |
| 作品 | 画集『UnderWears7』 |
| 発売元 | ノクタナス |
| 発売日 | 2026年7月31日(JST) |
| スケール | 1/5.5 |
| サイズ | 全高約350mm |
| 外箱サイズ | W370mm×D240mm×H300mm |
| 価格 | 29,700円(税込) |
| 素材 | PVC、ABS |
| 原型製作 | 日不見ひずみ |
| 彩色製作 | PLAMODE |
| 付属品 | 交換ボディ、照れ顔パーツ |
| JAN | 4580770170500 |
レビュー
外箱はW370mm×D240mm×H300mm。持ち上げるとずっしり重く、開封前からかなりのボリュームを感じます。
台座はチアガールに似合う芝生風のデザインで、単体で見てもきれいな仕上がりです。ただし、表面の緑色の起毛は触れるとぽろぽろ抜けます。飾る場所を決めるまでは、なるべく触らない方がよさそうです。
顔パーツは2種類あります。どちらも瞳とリップのプリントがきれいで、近くで見てもにじみや位置ズレはありません。頬の赤みも自然に入っています。
髪は毛束が細かく分けられ、毛先までシャープに仕上げられています。後ろへ大きくなびく造形のおかげで、背面から見たときも寂しくなりません。
塗装で特に良かったのは、質感の使い分けです。肌は基本的にマットですが、乳首や股間まわり、腋下、乳輪、臀部には部分的に光沢が加えられています。下着と同じような艶がアクセントになり、肌が単調に見えません。乳首や股間まわりの造形も省略されておらず、胸の形にもポーズに合った動きがあります。
着せ替えは少し手間がかかります。トップスを外すには右腕を、スカートを外すには上半身と尻尾を先に取り外さなければなりません。トップスは何度か試しても左右を同時に留められませんでした。個体差なのか設計上の問題なのかは分かりませんが、今回の写真にトップスを着せた状態がないのはそのためです。顔パーツは首と一体になっているので、表情を替える際は頭部ごと交換します。特に歯を見せた笑顔は差し込みが固く、尻尾もしっかり奥まで入れるには少し力が必要でした。
接続部分では右脚が気になりました。下着姿の標準ボディに挿した場合はかなり緩く、少し触れただけで抜けてしまいます。裸身の交換ボディに挿した場合は抜けることはありませんでした。逆に左脚と、交換した顔の首の接続は、しっかり挿さるものの合わせ目が最後まで閉じきりません。また、曲げた右膝にはパーティングラインがはっきり残っています。
右脚用の支柱も付属しています。支柱なしでも片脚で自立しますが、このポーズと重量を考えると、長期間飾る際は使った方が安心です。
総評
飾ってしまうと、気になっていた部分はほとんど視界に入らなくなります。残るのは全高約350mmの存在感と、顔まわりの塗装の丁寧さです。組み替えの最中はトップスが留まらず、右脚も緩く、力の要る箇所がいくつかありました。頻繁に着せ替えるつもりなら、その手間は見込んでおいた方がいいと思います。逆に、好みの状態を決めてじっくり飾るのであれば、29,700円は納得できる価格です。
















