「チャイナ娘」を手に取って
今回レビューするのは、oekakizuki氏のオリジナルキャラクター「チャイナ娘」をVIOLET STUDIOが1/6スケールで立体化した一体です。原型はデイラ氏、彩色はもぐらぼ氏が担当。中華飯店のウェートレス姿に加えて、丸ごと差し替えられる交換用ボディが付属します。
商品仕様
| 商品名 | oekakizuki氏 チャイナ娘 |
| 発売元 | VIOLET STUDIO |
| 発売日 | 2025年5月31日(JST) |
| スケール | 1/6 |
| サイズ | 全高約260mm |
| 価格 | 28,800円(税込) |
| 素材 | PVC&ABS |
| 原型製作 | デイラ |
| 彩色製作 | もぐらぼ |
| 付属品 | 交換用ボディ、ベース |
| 特典 | イラストポストカード |
| JAN | 4582533320047 |
レビュー
箱から出してまず目が行くのは髪です。ブロンドの毛束が一本ずつ細く彫り込まれていて、毛流れがそのまま追える密度になっています。しかも毛先や背中に流れる部分には半透明のパーツが使われていて、光が当たるとふわりと透ける。1/6という大きさもあって、この透け感がかなり効いています。
チャイナドレスは白と青でまとめられた超ミニ丈。胸元ははち切れそうなほど張っていて、生地が引っ張られている様子まで造形で表現されています。背中側は編み上げになっていて、腰から下はほとんど隠れていません。黒のガーターストッキングと白いパンプスの組み合わせも、白い衣装とのコントラストがきれいに出ています。
肌はやや白めのトーンでまとめられていて、透明感のある仕上がりです。マットに寄せつつも陰影がきちんと入っているので、のっぺりせずボリューム感がしっかり出ています。体つきそのものが誘惑的な造形なので、この肌の塗りが乗ることで一段と映えます。
なお、チャイナドレス側と交換用ボディ側、どちらもショーツは履いていません。局部は省略せず立体的に造形され、塗装もきちんと入っています。乳輪は淡い色で塗られたうえでわずかに光沢が乗せられていて、マットな肌とのツヤの差が質感の違いとして出ているのが上手いところです。
そして地味に感心したのがボディ交換の構造です。差し替えたときに接続部が本体側の塗装面と直接こすれ合わないよう逃げが作られていて、何度組み替えても塗装が擦れにくい。交換して遊ぶことを前提にした設計で、細かいところですがとてもありがたい配慮でした。
ベースは赤地に金の吉祥文様が入った円形で、中華らしい雰囲気にまとまっています。手にした料理のせいろとお盆も含めて、キャラクターの設定がそのまま伝わってくる構成です。
総評
透明パーツを使った髪、白めで透明感のある肌、省略なしの局部造形と、見どころが素直に揃った一体です。加えてボディ交換時に塗装が擦れない構造まで考えられていて、二種類のボディを気兼ねなく楽しめます。造形・塗装・設計のどれを取っても納得のいく一体でした。























